2009年06月19日

遺伝子疾患(いでんししっかん、英Genetic disorder)

遺伝子疾患(いでんししっかん、英Genetic disorder)とは遺伝子の異常が原因になって起きる疾患の総称。

狭義に遺伝病とも称されるが、現在では次世代に遺伝しない場合も含めた概念となっている。

染色体異常(何らかの影響によって染色体の数が変化している)
小人症、ダウン症候群など
遺伝子増幅(ある特定の遺伝子部分だけが異常に繰り返し増幅されているもの)
ハンチントン病など
遺伝子突然変異(何らかの影響によって遺伝子が変異している)
腫瘍など
遺伝子欠損(何らかの因子によって特定の遺伝子部位が欠損しているもの)
その他、遺伝子により不利とされる形質を発現するもの
糖尿病、発達障害など。

概要 [編集]
狭義にはメンデル型疾患のように、特定の遺伝子を、優性遺伝の場合は両親のどちらか、劣性遺伝の場合は両親ともが有していた場合に発症する疾患のことであり、筋ジストロフィーや血友病などがこれに属する。 広義には遺伝的素因が関連する疾患全体を指し、ある家系において一般集団よりも特定の疾患の発症率が高く、その原因を環境に求められないような疾患が含まれる。このグループには統合失調症や高血圧、糖尿病が含まれる。
化学物質過敏症
特定疾患
オーケストラ
バーベキュー
スキンケア
学童保育所
衛生
合気道
ホスピス
試写会
材料科学
システム工学
哺乳類
クリスマス
遺伝子疾患
食品添加物
ボクシング
履歴書
バレーボール
労働組合

後者の原因となる遺伝子は複数であることが多く、原因遺伝子の特定や治療法の確立が困難であることが多い。

このほか遺伝子の異常が原因となる疾患としては、染色体異常が原因となるもの(小人症 、ダウン症候群、クラインフェルター症候群など)やがん(がん遺伝子またはがん抑制遺伝子の異常による)があるが、家族性のがんなどを除いて遺伝病とは呼ばない。

遺伝子疾患の別の視点からの定義としては、単一または少数の遺伝子の異常が発症の必要ないし十分条件(必ずしも必要かつ十分ではない)となる疾患、と考えられる場合もある。この立場をとる場合、両親のいずれも異常遺伝子を持たず、突然変異によって発症した症例(遺伝子異常による奇形症候群などは、このパターンが多い)も遺伝子疾患に含まれることになる。

わかりやすい例では、凝固第VIII因子をコードする遺伝子に異常があれば、表現型は血友病Aであり、異常遺伝子が母の一方のX染色体に存在する場合でも遺伝子の突然変異による場合(この場合、母のX染色体は2本とも正常)でも症状・検査所見などに変わりはない。両親の少なくともどちらかに異常遺伝子があることを遺伝子疾患の定義に含めてしまうと、血友病Aに遺伝子疾患とそうでない場合がある、という矛盾が生じてしまう。近親婚が極めてまれなものである現代、常染色体劣性遺伝の先天性代謝異常症症例の大部分が、少なくとも一方の異常遺伝子は突然変異によって生じていると考えられる。

疾病の原因となる異常タンパク質が発見され、そこから遺伝子の発見に至るパターンもありえるのだが、実際には、原因未知の症候群患者に共通する遺伝子異常が先に見つかり、その遺伝子のコードするタンパク質が判明、その後タンパク質の機能が解き明かされ疾病の発症機序が明らかになることがむしろ多い。

人体を家に例えると、ガス栓とトイレが二つある家で、片方のガス栓が壊れた状態が優性遺伝病、両方のトイレが壊れた状態が劣性遺伝病で、片方のトイレが壊れた状態が保因者である。

2009年06月01日

三角貿易(さんかくぼうえき、英: triangular trade)とは

主に3つの国や地域が関係している貿易構造のこと。

2国間の国際貿易において、貿易収支が長期間不均衡のままであると、赤字の国から国際通貨(近世・近代では銀)が流出し続け、その国は貧困化してしまう。その打開策の1つとして、多国間貿易によって貿易の均衡を目指すことがある。

多国間貿易の内、大航海時代以降にイギリスに黒字をもたらした3国間(3地域間)貿易を特に「三角貿易」という。三角貿易は、主にイギリスの都合に従ってつくられたものであるため、実際には他の2ヶ国(2地域)にとっては不都合であり、様々な軋轢を生んだ。

三角形の頂点にあたる地域は、ヨーロッパ・西アフリカ・西インド諸島の3地域。辺にあたる貿易ルートはヨーロッパの船による一方通行となっており、また、特定の海流に乗っている。
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カナリア海流:ヨーロッパ → 繊維製品・ラム酒・武器 → 西アフリカ
南赤道海流:西アフリカ → 奴隷(“黒い積み荷”) → 西インド諸島など
メキシコ湾流・北大西洋海流:西インド諸島など→ 砂糖・綿(“白い積み荷”) → ヨーロッパ
17世紀から18世紀にかけて、イギリスをはじめとするヨーロッパでは喫茶の風習が広まり、砂糖の需要が急激に高まった。それに伴い、砂糖を生産する西インド諸島およびブラジル北東部などでは労働力が必要となった。

こうした状況の下で、ヨーロッパから出航した船は、カナリア海流に乗って西アフリカへ繊維製品・ラム酒・武器を運んだ。輸出された武器は対立するグループ間へ供与され、捕虜(奴隷)の確保を促すこととなった。それらの品物と交換で得た奴隷を積み込み、南赤道海流に乗って西インド諸島やブラジル(ブラジル南東部へはブラジル海流)へと向かい、交換で砂糖を得て、メキシコ湾流と北大西洋海流に乗って本国へ戻った。こうして、ヨーロッパ→西アフリカ→西インド諸島→ヨーロッパという一筆書きの航路が成立し、「三角貿易」と言われた。一般には大きな利益が上がったと考えられているが、トリニダード・トバゴの初代首相であるエリック・ウィリアムズが、1944年の研究で示した奴隷貿易の利益率300%と言う見解に基づく誤解と思われ、実際の平均的な利益率は10%-30%だと判明しており、ウィリアムズのあげた数字も1970年代に否定されている。 奴隷の一部はアメリカ合衆国南部へと輸出され、多くは綿花のプランテーションで働かされることとなった。綿花はイギリスの織物工場へ輸出され、産業革命の基盤になったとされている。

2009年04月29日

現代の神道

現代の神道は、延喜式(特に「神名帳」)に見られる古くから大和朝廷(ヤマト王権)が祀ってきた神々を中心に統制され、仏教や地方の神々(元は氏神など)を習合し、全国的な一大ネットワーク及び独特の世界を形成しているように見える。また、江戸時代の儒教神道や復古神道、明治時代の国家神道の影響を強く受けている。
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神道に属する神々を祭神とする社を神社(じんじゃ)と言い、全国の神社の大部分は神社本庁が統括している。

現在では政教分離の性質上、皇室と神道があからさまに結びつくことはあまり無いが、歴史的事実として皇室と神道は密接なかかわりを持つ。多くの日本国民が仏教と神道の習慣と信仰を両立させているのに対し、明治以降の皇室は神道色がかなり強い。また、神道の信仰の対象として天皇(その祖先神を含む)の存在がある場合が多い。

2009年04月14日

蟷螂拳(とうろうけん)

蟷螂拳(とうろうけん)とは中国武術の門派の一つである。 蟷螂拳、螳螂拳の二つの表記が有るが、どちらも誤りではない。しかし中国語圏での表記のほとんどは螳螂拳である(中国の簡体字には「蟷」の字が無い為)。英語では「Mantis Boxing」と呼ばれることがある。

蟷螂拳には、大別すると中国の山東省に起源のある北派少林拳系(道教系)の北派蟷螂拳と、広東省・福建省など中国南方地域を中心に伝承されている、南派少林拳系の周家蟷螂拳や朱家蟷螂拳などの南派蟷螂拳が存在し、ここでは両者の混同を避ける為に日本人にもよく知られており、世界全域に広く普及している北派蟷螂拳を解説する。

北派蟷螂拳 [編集]
北派蟷螂拳(ほくはとうろうけん)は、北派少林拳(中国長江以北に伝わる少林拳)の一種として広く知られる中国武術であり、蟷螂(カマキリ)の象形(形態)を模したという独特の手形(蟷螂手)を用いた技と、猴拳や秘宗拳など、北方の数多くの優れた門派(流派)に由来するとされる技法群や豊富な数の套路を持ち、まさに中国北派武術の総合拳(伝説によると蟷螂拳の創始者王朗は中国各地を巡り歩いて武術名家十八門派を学んだとされる)ともいえる最も代表的な中国拳法の一つである。

起源 [編集]
蟷螂拳の伝承者に広く知られる伝説に拠れば蟷螂拳は、清代初期に山東省出身の王朗という人物によって創始されたとされている。別説によれば古代より伝わるとしており、古代の兵法書「六韜」に「蟷螂武士」の名があることから、蟷螂拳のルーツと関係があると見る説もある。

蟷螂拳の創始伝説によると、蟷螂拳を創始する以前の王朗は、数多くの門派(流派)の拳を学んで中国全土を巡り、武者修行の途上、各地の優れた武術家と立ち合ってこれをことごとく撃破した。しかし、ついに武術の総本山ともいえる嵩山少林寺に立ち寄った際に、どうしてもある一人の技量の優れた僧侶に勝てず、悶々として悩んだという。王朗がその少林僧を打ち破るべく修行を重ねていたある日、カマキリが蝉を捕らえる瞬間を目撃し、王朗はこれに強いインスピレーションを得て、蟷螂拳を編み出した。

王朗は再び少林寺を訪れたが、かつて王朗を打ち破った僧侶も彼に敵わなかった。少林寺を離れた王朗はその後、故郷の山東省に帰り、螳螂拳を嶗山の道士に伝えたとされる。

しかし、王朗なる人物の実在性と、この創始伝説が史実かどうかについては諸説あり、確かな事は解明されていない(王朗とは「王という(名の)男」という程度の意味である)。

もう一つの説として、古くは単に少林拳の一種であった蟷螂拳が、技法上の選択から蟷螂手という手形を採用したことにより、蟷螂の名が後から付けられたのではないかという意見も存在するが、この説にも明確な裏付けは無い。

門派 [編集]
王朗の没後、蟷螂拳は動作が俊敏剛猛で技法が細密な硬蟷螂拳(七星蟷螂拳(羅漢派、少林羅漢拳からの派生)・梅花蟷螂拳(大極梅花派(連続攻撃を得意とする))・秘門蟷螂拳(動作が細かく姿勢が低い、秘密裏に伝承(秘門派))と、内家拳を思わせるような緩やかな套路を練る軟蟷螂拳(六合蟷螂拳(馬侯派、少林六合拳や槍術からの派生、実際は硬軟剛柔相済))に分派したといい、それからも八歩蟷螂拳(率手派、硬軟の中間派、七星蟷螂拳、通背拳、形意拳、八卦掌、四派の融合、八卦掌由来の実戦歩法に特徴あり)や通背蟷螂拳、太極蟷螂拳、光板蟷螂拳、服家蟷螂拳、少林通背蟷螂拳、率手蟷螂拳、長拳螳螂門(高道生氏創始)、八極蟷螂拳(八極拳との融合派、台湾の蘇昱彰氏創始)、蟷螂猿拳、などの数多くの分派を生み出し、それらは中国全土に広く普及した。

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2009年03月30日

竹の種類

竹の種類は、世界で600種とも1200種とも言われる。日本には150種、あるいは600種があるといわれる(いずれも学説によって異なる)。 以下は、日本に生育する竹のうち、代表的なものを挙げたものである。

マダケ Phyllostachys bambusoides
モウソウチク Phyllostachys heterocycla
ハチク Phyllostachys nigra
ホテイチク Phyllostachys aurea
キッコウチク Phyllostachys heterocycla
ホウライチク Bambusa multiplex
ナリヒラダケ Semiarundinaria fastuosa
チシマザサ(ネマガリダケ) Sasa kurilensis
トウチク Sinobambusa tootsik
シホウチク Chimonobambusa quadrangularis
カンチク Chimonobambusa marmorea
ヤダケ Pseudosasa japonica
メダケ Pleioblastus simonii

利用 [編集]

素材として [編集]
枝葉を切り落とした主軸は桿(さお。竿とも書く。)と呼ばれる。内部が空洞なので、管としての性質を強く持つ。つまり、しなやかでそれなりに強い素材である。しかもそれを構成するのが細長い繊維細胞であり、これも管である。したがって、特に引っ張りには強い。しかし、横からの力には管が壊れる形での破壊が起こりやすい。また、加重を支えるのには向かない。状況に応じ、そのまま、また、割って細い板状にして使用される。横からつぶしたものはロープのようにも使える。さらに細い棒状にしたものは竹ひごと呼ばれる。

繊維が強く丈夫であり、一般の材木と同様に建材として利用される。また、弾力性に富んでいるため、バネ様の素材として利用される場合もある。さらに、細工が容易なので、簡易的な利用にも向く。

伐採したままの青竹、火であぶって油抜き(水分を除去する)をしたもの、さらにあぶってある程度炭化させたもの、伐採後数ヶ月から数年間自然に枯らしたもの、家屋の屋根裏で数十年間囲炉裏や竈の煙で燻された煤竹と、種々の素材が得られる。これらは弾力性、硬さ、耐久性などが異なり、利用目的によって使い分けられる。 青竹は容易に入手できるが、耐久性に問題があり、使い捨ての感が強い。煤竹は独特の色(煤竹色)をしており、硬く、耐久性に富むが、入手は困難である。

桿はほぼ円柱状で中空であり、きわめて軽くて丈夫であり、非常によくしなる。そのため釣り竿や棒高跳の竿などの特殊な使用例がある。

伐採の時期により耐久性に違いがあることが知られる。一般的に、水を上げている活動期に伐採された物は耐久期間が短く、晩秋から冬の休眠期に伐採された物は耐久期間が長い。

材木として [編集]
竹小舞:和風建築の塗り壁の素地
竹筋コンクリート:鉄が不足していたときには使われていた(原ノ町駅などの建築物に使われた)。
床材
すだれ
建築外部足場:日本ではあまり見ないが、香港や台湾、中国、東南アジアでは、比較的高いビルの建築現場でも足場材として使われる。
冬囲いの材料
竹垣

パイプ・容器として [編集]
ある程度の長さに切り、途中の仕切りを突き抜けば、立派なパイプができる。大きいものは直径10cmくらいから細いものまで、自由に選べる。また、これを縦に半分に切れば、水を流したりするのに便利である。

火吹き竹: かまどの火に空気を送るために使う、風呂や焚き火にも使う。
吹き矢の筒
樋: 半割にし節をそぎ落とした状態で利用する。軒に渡すことで雨どいにしたり、流しそうめんの流路、水飲み場の導水、温泉の湯冷まし路などに利用される。
楽器: 日本では尺八、篠笛、能管、龍笛、笙、篳篥などの竹製管楽器が伝統的。日本の竹は囲炉裏の上に保存し数十年にわたっていぶして炭化したものを、使用した。現在日本では囲炉裏の習慣はないので、人為的に処理を行う。外国には竹製の打楽器や琴がある。竹製楽器のみのオーケストラ団がある。バリ島のジェゴグも有名。
キセルの羅宇(筒)
水鉄砲・紙玉鉄砲
ししおどし
竹筒: 一方の節を1つ残し、他方を余裕を持って切ることで、口の大きい容器となる。水をくんだり、花を生けるのにも使える。上下に節を残して切れば、密閉された部屋が手に入る。片方に小さな穴を開ければ、口の小さな容器になる。水筒などに。また、これに米を詰め、火にかける調理法がある。
竹を切らない、あるいは一つの節をそのままにした場合、密閉された容器となり、これを火中に投入すると派手な音を立てて破裂する。これが爆竹の由来である。
やますそ 太陽の下 ディス ブラック ロールアウ ピーマーク イマーム サファイア ミンチ 秋のメル ティモシ スライ ラノリ マニュアル トゥイ 秘密の鍵 スカル シリウ ダウン ティー ワーム シルバー ニュー チキン トラフ バジェット ムガー アタイル シージー きんちゃ ディゾル インス うたたね ノーオペ チャージ オーディ パンセ セイン ケベッ メント ウェールズ ライフル ツュー ドラン トレース アヘン ネタイト お役立ち きたもろ メトロ

ロープとして [編集]
樽のたが

2009年03月14日

ケルナヴェ

ケルナヴェ(Kernavė)は、中世のリトアニア大公国の首都[1]で、現在ではリトアニア南東部のヴィリニュス州Širvintosに属する地方自治体である。今日では、人口318人(1999年時点)にすぎないが、考古遺跡の残る観光地となっており、2003年にはケルナヴェに国立文化保護区が設定され、翌年ユネスコの世界遺産リストに登録された。
ケルナヴェはネリス川とパジャウタ渓谷の屈曲部、ネリス川右岸のネリス段丘上部に位置している。歴史的な丘の城塞のある地域が近く、Širvintosとは21 km、ヴィリニュスとは37 km 離れている。高速道路にも近く、ヴィリニュス・カウナス線との距離は 18 km、ヴィリニュス・パネヴェジス線とは17 kmである。ネリス川を利用してヴィリニュスからケルナヴェに旅することも可能である。
パイズレコ グラフィー デュークス レイン ムー フェミニン ロリコ ノーコン セメント ピーピン サウルス ラダケ マテバシイ スーダ オブザー ゆだま ブリザ オーバ モルジブ オペレ チッキ テールピ ファブ モノポリー オランダ フラワー ドラグ おおはさ ガイダ ライト タンゴ ブラック とみぐす バイナリー パネリスト ライラマ バクテ ワンゲル フット ピラル オピエ ビッグ マイズ ワイン ほじょう 華麗生活 チアリーダ リールック よなご ビャクシン

ケルナヴェは地方行政区画の一つの中心であり、南部は自然保護区に接している。

歴史 [編集]
ケルナヴェ地域は控えめに見ても旧石器時代末期には定住生活が営まれていた。集落群は中石器時代や新石器時代に入ると、著しく増加する。

町への言及が最初に確認できるのは1279年のことである。ケルナヴェはその年にリトアニア大公国の首都としてドイツ騎士団に攻囲されたのである。1390年に騎士団は城も含む建造物群もろとも町を焼き払った。この襲撃のあと、町が再建されることはなく、残った住民たちは谷に残らずに丘の頂上に移住した。

時代が進むと、都市の遺跡は土に覆われ、湿った泥炭地のようになった。これによって、遺跡は損壊することなく保存され、考古学者たちにとっては貴重な考古資料を提供している。この点から、ケルナヴェを「リトアニアのトロイ」と呼ぶ者たちもいる。実際、2002年にケルナヴェ国立考古歴史博物館が、ワルシャワで主催した初の国外展覧会の名称は、「ケルナヴェ-リトアニアのトロイ」であった[2]。

一帯は、1826年にロマンティックな作家であったFeliks Bernatowiczが小説『リズデイカの娘パジャウタ』("Pojata, córka Lizdejki")の中でこの地域を描き出したことで、19世紀半ばに、より広い層の関心を集めることになった。丘の上の城塞はTyszkiewicz兄弟が発掘を行い、1859年にはWładysław Syrokomlaも発掘した。

第二次世界大戦後の発掘作業は、1979年にヴィリニュス大学の研究班が再開させた。1980年から1983年にかけては、リトアニア歴史研究所(Lithuanian Institute of History)が発掘を行い、2003年にはケルナヴェに国立文化保護区が設定された。


2009年02月26日

加藤隊長のスカウトにより民間から登用された

郷秀樹 隊員(ごう ひでき)
本作の主人公。加藤隊長のスカウトにより民間から登用された新入隊員。ヘルメットの番号は「6」。23歳。父は少年時代に登山中の遭難事故で死亡。その後、母親を故郷に残して上京、坂田自動車修理工場に勤める。母の存在には第1話で触れられているが、劇中には登場せず、第33話では自身が天涯孤独との台詞もあり、その時点ですでに死亡しているとの見方もある。坂田健の設計・開発中のレーシングマシン「流星号」のレーサーでもあり、その完成を目前に控えていた(レーサーとしての実績は不明)。坂田アキとの仲も坂田兄弟公認と見られ、既に家族の一員のような扱いだった。
タッコング襲来時に逃げ遅れた子どもと仔犬を救おうとして命を落とすが、その一部始終を見ていて郷の勇気に感動したウルトラマンと一体化して蘇生する。その後、加藤隊長にその勇気と生命力を買われてMATに入隊した。
少年時代から運動神経に恵まれレーサーとして鍛えていたが、ウルトラマンと一体化して能力が増幅され、第2話では、先輩隊員たちの得意分野の種目で初心者ながら全て勝利するという成績を打ち出した。
しかし、その超人的な能力に思い上がって自らピンチを招くこともあり、超能力を身につけたことで怪獣出現の前兆を他人よりも鋭敏にキャッチできることが仇となって事件の有無をめぐって他の隊員との対立を起こすことも度々あった。人間的に成長するにつれチームに融和し他の隊員とも打ち解けるようになる。
甘党でおはぎが好物。趣味はギターで、MAT入隊後も休暇の際は坂田の許に戻り流星2号の設計製作を共に進めていた。後に幼馴染みの水野一郎と再会するも悲劇を防げなかった。
坂田兄妹の死後は残された次郎を自分のマンションに引き取り、次郎の兄代わりになろうとしていく。同じマンションの村野ルミ子との交流もつかの間、バット星人とゼットンを倒し、ウルトラの星の危機を救うためにウルトラマンと一体化したまま地球を去った。
その後のシリーズでも幾度か地球に姿を見せ、人間体での客演は兄弟中最多(ウルトラマンレオでレギュラー出演したモロボシ・ダンを除く)である。
MATには自分の無事と正体を告げずに去ったため、次作『ウルトラマンA』で語られるMATのファイルではゼットン戦で殉職したと記録されている。
坂田健 (さかた けん)
MAT入隊前に郷が働いていた坂田自動車修理工場の社長。元は一流のレーサーであったが、事故で脚が不自由になったため技術者に転向した。郷にとっては最大の理解者で同時に後見人でもある。
MATから一目置かれる有能な技術者であり、マットビハイクルの改良も行っている。
37話でナックル星人に誘拐されかけた妹・アキを救おうとして、逆に轢殺されてしまう。
坂田アキ  (さかた あき)
坂田健の妹で郷とは周囲も公認の恋人。衣料品店に勤めている。
シーゴラスを「女性のピンチを救ってくれるなんて怪獣ながら頼もしい」と評するなど、勇敢な男性を好むような傾向がある。
グドンとツインテールの乱闘に巻き込まれて意識不明の重傷を負う、ノコギリン騒動に巻き込まれる等受難続きであり、最期は37話でウルトラマンに対する人質としてナックル星人に襲撃されて致命傷を負わされてしまった。
加藤勝一郎 隊長(かとう しょういちろう)
元は陸上自衛隊の一佐でMAT日本支部の初代隊長。ヘルメットの番号は「1」。郷秀樹の勇気ある行動と生命力(死亡と診断された後で蘇生したこと)に感銘を受け、MATへの入隊を薦めた。温厚な性格だが、任務に対する責任感が強い。上層部の岸田長官からの強引な命令に対し押して忍ぶ態度でよりよい解決策を進言し、部下同士の対立を解決するため単身で危険地帯に調査に赴く(第3話)など、外柔内剛の部下思いの上司。息子がいる。実兄は鉄道会社の社長。伊吹竜隊長を後任としてMATステーションへ転任した(後年のマンガ等で、ベムスターの襲撃で殉職した宇宙ステーション責任者で親友の梶キャプテンの後を継ぐため、という裏設定が生まれた)。
加藤隊長転任の経緯は下記の「隊長の交代」の項を参照。
伊吹竜 隊長(いぶき りゅう)
MAT日本支部の二代目隊長。ヘルメットの番号は「1」。加藤のニューヨーク本部勤務時代の上官で、彼がMATステーションへ転任となった後、ニューヨーク本部から転任して来た。任務遂行には厳しいが、人間としての根は優しい。実家に妻と一人娘の美奈子がいるが、MAT隊長の家族であるが故に宇宙人の陰謀に巻き込まれることが多い。なお、劇中では何らかの理由で郷がウルトラマンと同一人物であることに気づいていた可能性があるような行動も見せている。
南猛 隊員(みなみ たけし)
MAT日本支部の副隊長格で、柔道の実力にも優れたマットガンの名手。ヘルメットの番号は「2」。心優しい性格の持ち主でチームワークを大切にし、MAT入隊当初の郷の面倒をよく見ていた。他の隊員より先輩だと思われるが、自分の独断で物事を判断せず、他の隊員の意見をバランスよく聞こうとする態度が目立つ(この点、独断が目立つ岸田隊員と好対照)。少年時代に弱虫で「じゃみっこ」というあだ名をつけられて苦労していた事が、その人格に影響しているらしいと見られる描写がある。
設定ではオリンピックの射撃競技の金メダリストでもある。
岸田文夫 隊員(きしだ ふみお)
兵器開発を得意とする。ヘルメットの番号は「3」。射撃の名手でプライドが高く、少々短気なところもある。正義感と責任感が強いが、十分な調査もせずツインテールの卵を岩だと判断するなど、独断で重大な決定を下し失敗する例も見られる。初期には何かと郷隊員と意見や感情が対立し、郷が謹慎処分になるほど重大な結果になることも多かった。「主人公と仲間との深刻な対立」というそれ以前のシリーズにはあまり見られなかったシチュエーションを代表する人物である。しかし、第11話で郷に助けられたことを契機として次第に打ち解け、プライベートを話題にしたり冗談を言い合うような仲になっていった。後に超高感度レーダーの設計に携わり、その時期に事件で知り合った女性・広田あかねと結婚を考えて交際するが、悲劇的な結末を迎える。父は大日本帝国陸軍で化学兵器(毒ガス)開発に参画し、叔父は地球防衛庁長官(後段の岸田長官)というエリート軍人の家系。母は健在だが兄は自殺している(劇中、父親が大量殺戮兵器の毒ガス開発に加担した事を悩んだのが自殺の原因と見られる描写がある)。
上野一平 隊員(うえの いっぺい)
若く直情型の熱血漢でMATのムードメーカー的存在。ヘルメットの番号は「4」。戦闘中の様々な局面において感情をストレートに出している。MATに命を懸けると言う一方で、喉が渇いたからとパトロールを打ち切って基地に帰還するなど、南隊員や岸田隊員と対照的に気分屋の一面を感じさせる場面もある。同い年の郷隊員と仲が良く、初期には郷の意見を「ばかばかしい」と一蹴する態度も見られたが、反面チームで孤立した郷を庇う事も多かった。迷信や占いを信じる一面もあり、天涯孤独の身で親兄弟はいないが、地底科学の権威である小泉博士の恩を受ける。後に博士殺害の嫌疑をかけられるが、郷たちに潔白を証明される。博士の娘の千鳥は「チーちゃん」と呼ぶ幼馴染み。
丘ユリ子 隊員(おか ゆりこ)
MAT日本支部の紅一点。ヘルメットの番号は「5」。主に通信を担当するが、作戦会議では独自の優れた視点で状況打開の突破口となるヒントやアイデアをしばしば提示する。剣道四段の腕前で、実戦でも男性隊員には劣らない。特にナックル星人戦で郷隊員を除いた全隊員が洗脳された時もたった1人で耐え、男性隊員と格闘して打ち伏せた上、郷と2人で隊員達の洗脳を解いた事でもその実力は伺える。第47話では怪獣の憑依から解かれた際に見せた表情に普通の女性と変わらない一面も垣間見えた。髪型は初期は長い黒髪だったが、第5話以降は茶色のショートカットに変更されている。家族は第47話で母親が登場している。
ニュースキャスターの父親が設定されているが、劇中には未登場。
岸田 長官
岸田隊員の叔父で、MATの上部組織と言える地球防衛庁の長官。MATに解散を命じる事も可能な強い権限を持つ。権力や世論を背景に怪獣を倒せないMATにプレッシャーをかける役回りで、その高圧的な命令にMATが背くことができないという状況は、子ども向け特撮番組の中で現実社会の構図を見せ、作品世界にリアリティーを与えていた。住民にも甚大な被害を及ぼすスパイナーの使用を簡単に決断するあたり、国民の生命財産を軽視していた戦前の日本軍部への批判をこめたキャラクター設定と考えることもできる。ただし、グドン・ツインテール戦ではMATの熱意を酌んで麻酔弾作戦に許可を出していること、シーゴラス・シーモンス戦では東京都民の安らぎに言及してMATを叱咤している点などもあり、悪役とは言い切れない懐の深さを持つ人物でもある。第5,6,13,14話に登場。
軍隊の司令官役では定番の藤田進は、『ウルトラセブン』のヤマオカ長官に続いて2度目の長官役だが、キャラクターはかなり異なっている。
佐竹 参謀
初登場の第5,6話時で佐川参謀と呼ばれていた人物と同一人物。岸田長官を補佐し、MATと地球防衛庁とのパイプ役を務めている。怪獣を東京ごと抹殺するスパイナー作戦を提案したりMATの解散をほのめかしたりと、現場と対立する役割は岸田長官と同じだが、対立するばかりではなく共同歩調を取っている場面も見られる。第5,6,11,20,50話に登場。
『ウルトラセブン』のタケナカ参謀に続く佐原健二の2度目の参謀役である。

MAT
MAT(マット)とは Monster Attack Team すなわち「怪獣攻撃部隊」である。国際平和機構の地球防衛組織に属し、本部はニューヨークに置かれ、世界各国に支部がある。MAT日本支部は国家組織「地球防衛庁」に属し、東京湾の海底に原子炉を動力源とする基地を持ち、コールサインは「マットJ」。他に海岸沿いの地上発信口や地上オフィス(中央区神田錦二丁目・架空の場所)があり、宇宙ステーションも持つ。上層部から事ある毎に解散の圧力をかけられていたため、ファンの間では「解散MAT」の異名で呼ばれる事がある。

一般市民が町で隊員服を見かけてMATの活動を察知したり、子どもたちが街中でMATビハイクルに群がったり、隊員と直接面識のない人物(第27話の沢村忠)からもMAT隊員として声をかけられたりする等の状況から、MATの活動内容はかなりオープンに情報公開されていると考えられる。

MATの作戦室は前期と後期に区別されており、前期は第1~36話までのモスグリーンの色で統一されたデザインで、後期は第37話からのホワイトグレーの色で統一されたデザインに変更され、計器類も同時に変更された。

なお、Monster Attack Teamは英語表記としては意味をなさないが、その後も設定の訂正はなされていない。しかし、以後のウルトラシリーズに登場する防衛チームに略称の使用を定着させた功績は大きかったと言える。

日本支部の隊員
実動部隊と後方支援部隊(通信・整備)からなり、少数精鋭主義を取っている為隊員数は少ない。実動部隊の隊員服はオレンジ色が基調色で胸に黒いV字型の模様が入る。この部分は伊吹隊長のみ上部に細い線が入り、加藤隊長より上位の指揮官を示していると思われる[9]。また実動部隊のヘルメットには額部分に番号が書かれている(1番が隊長)。

隊長の交代
第22話でMAT隊長の途中交代がある。隊長役交代はウルトラシリーズ初の出来事だった[10]。これは2クールから4クールへの番組延長にあたり、加藤勝一郎隊長役の塚本信夫が舞台公演の為、以後の回に出演出来なくなったための措置である。

劇中設定としては、加藤隊長が宇宙ステーションに転任し[11]、かつて加藤隊長の上官だった伊吹隊長がニューヨーク本部から転任してくるというドラマで交代の事情が説明され、その交代劇がシリーズの一つのイベントとなっていた。

新隊長の伊吹竜役としては、東宝特撮映画の常連で知られ『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』に出演歴もある土屋嘉男などが候補に挙がったが、最終的には大映映画を中心に活躍していたベテランの根上淳に決定した。大映の二枚目スターとして一般の視聴者にも知名度の高い根上の起用は、子ども番組として一般のテレビドラマよりは一段低い扱われ方だった特撮TVドラマの中での一つのイベントであり、ウルトラシリーズの存在を保護者層にもアピールするものだった。

装備
MATは数々の特殊装備を持ち、状況に応じて使っている。

銃器類・特殊装備
マットシュート
全隊員が常時携行し、カートリッジの交換で通常弾も光線も発射できる万能拳銃。劇中では2タイプ登場する。(劇中、特に説明等の描写は無いが、良く見ると通常弾と光線でプロップが違っていて、銃口部付近の形状の違いで判別出来る)巨大怪獣にとどめを刺す程の威力はないが、怪獣への牽制やウルトラマンの援護などで威力を発揮した。拳銃としてはカートリッジレス弾を使っており、排莢は行わない。ゼラン星人、ズール星人を倒した。初期では光線銃の使用が目立ったが、以降は通常弾の使用場面ばかりになっていく[12](後期では光線は第41,44話のみで使っている)。
マットガン
スリングベルトが付いたサブマシンガン程の大きさの対怪獣用連射式銃で、弾は曳光弾が用いられる。一度に数百発の弾丸を発射するが、子どもでも扱える程反動が少ない。
レーザーガンSP-70
シーゴラスとシーモンスの角を破壊するために開発されたレーザーガン。シーゴラスの角を破壊した。クプクプを処分する際にも使われたが、キングストロン出現の遠因となった。
スペースレーザーガン
岸田隊員が開発した新型レーザーガン。ノコギリンの処分に使われたが、逆にエネルギーを吸収されて巨大化させてしまった。
マットバズーカ
一般軍事用のバズーカ砲と同じ外見の地上攻撃用の主力武器。対ツインテール戦ではマットジープで至近距離まで接近して目を攻撃する事で大きな成果を挙げ、第29話で専用弾丸のP弾が登場した。
スーパーカノン
原爆と同じ威力があるが、放射能は出さないというレーザーガン。レッドキラーに使って一度は撃退したが、これは敵の罠で二度目は効かなかった。
MN爆弾
第5,6話に登場し、マットアロー1号に搭載された強力爆弾で、通常弾を上回る威力で地球防衛庁内での信頼度も高いが、グドンの厚い鎧状の表皮には無効だった。巨大化したツインテールの卵の破壊にも適用が検討されたが、孵化した事で以降の使用は見送られた。特定の生物学的特性を持つ怪獣に使用範囲が限定されるものと見られる。
スパイナー
第6話で台詞でのみ言及される超高性能爆薬で、一発で小型水爆並の威力がある。地球防衛庁の岸田長官がグドンとツインテールの殲滅のために東京都下での使用を決定して都民を緊急避難させたが、MATの進言で使用は一時保留となり、グドンとツインテールが結果的に撃滅されて使われなかった。『ウルトラセブン』第28話にも同名の爆薬が登場した。
サターンZ
MATが開発したミサイル用液化火薬。1滴でタンカーを破壊し、タバコの箱ほどの量で富士山を吹き飛ばす。ニトログリセリンの6千倍の威力で放射能も出ない為、ダム建設に使われる予定だった。ナックル星人に奪われたが、悪用される前にMATが奪還した。
ベリア スニップ プット オランダ ポーズ フォロー 最終便 パピヨン カボル モンク デキス ライザー ユビキ オレン ムニエ はまおぎ タブカラー ライフ カーチ チークダン くぼち ビスター きこう しらかば シャー ポリタン リノリ ダンプ サスペ レーヨン ラバトリー ノルマ サイトシテ パルス アゼル マウンテン ジュール トリビア ジャパネ センタ リード いもづる カプラー レンレン ポーザル みやこ ダンテ トックス オーラ ジョンブル

X弾
岸田隊員が開発した航空機用ロケット弾で、怪獣1体を木端微塵にする威力がある。ゴーストロンに使われたが発射の際に郷隊員が誤って時限装置をセットしてしまい、一時攻撃が出来なくなった。
MATヘルメット
怪獣に噛まれても壊れない程頑丈で、防護マスク(バイザー)が付いており、通信機が内蔵されている。
冷凍弾
第35話でプリズ魔に対して使用された兵器。マットジャイロから目標の周囲に投下され、取り付けられている支持架により起立した状態で冷凍ガスを噴射する。

航空機
マットアロー1号
垂直離着陸(VTOL)機能と高い攻撃性を備えたMATの主力ジェット戦闘攻撃機。複座だが単座での運用も可能で、最大速度はマッハ5。武装は主翼に搭載されている機関砲とミサイルで、第13話からロケット弾ポッドを装備した。その他、機首のピトー管のような形状の部分からレーザー光線を発射する。短時間の水中航行も可能で、隊長機は機首が黄色く塗装されている[13](第4話)。第28話でコックピット内部に新たな計器類が備えられた。
『ウルトラマンメビウス』では改良型の「GUYSアローMA1型」が多数配備されていたが、エンペラ星人の襲撃で待機中だった殆どの機体が破壊された。
マットアロー2号
半円形の翼を持つ単座式ジェット戦闘攻撃機。劇中での描写はないが、翼に垂直離着陸用のファンを内蔵している設定。太平洋横断も可能で最大速度マッハ3.8。武装は1号と同じだが、レーザー砲のみロケット弾ポッドの代わりに外付けする必要がある。1号よりも高い高度まで飛行し、成層圏でも活動でき、隊長機には機首と垂直尾翼に黄色い2本線が入る(第22話)。後半の劇中には登場しなくなった(最後に登場したのは第47話だが、これはライブフィルムであり新撮での登場は第28話が最後となった)。
マットジャイロ
左右に大きなプロペラと後部に小プロペラを持つ2人乗りのティルトローター式戦闘兼輸送機。ホバリングや低速飛行ができ、長距離の任務には向かないが、攻撃時に有利である。内部の格納庫にジープを常時搭載しており、機外に物資や車両をぶら下げて輸送する。最大速度マッハ1で、武装はバルカン砲とロケット弾ポッド。また、ナパーム弾(第29話ほか)をはじめ、噴霧塗料(第7話)・消火剤(第22話)散布や冷凍弾投下(第35話)といった特殊弾薬の展開にも活躍した。更にはビームを発射した事もある。緊急脱出は胴体下部から(第42話)で、これは上方に飛び出すとメインローターに巻き込まれる危険があることを考慮した為と思われる。第30話でコックピット内部に新たな計器類が備えられた、第9話では黄色いラインが入ったマットジャイロも登場した。
スペースアロー
宇宙ステーションとの往来に使うシャトル機。アロー1号と大きさ、形状はほぼ同じ。第29話でMAT無人ステーションNo.5点検に出動したのが劇中での唯一の登場で、第38話ではナックル星人の妨害電磁波で出撃できなかった。

2009年02月09日

氏姓制度(しせいせいど)

氏姓制度(しせいせいど)とは、古代日本において、中央貴族、ついで地方豪族が、国家(ヤマト王権)に対する貢献度、朝廷政治上に占める地位に応じて、朝廷より氏(ウヂ)の名と姓(カバネ)の名とを授与され、その特権的地位を世襲した制度。「氏姓の制(ウヂ・カバネのせい)」ともいい、「氏(ウヂ)・姓(カバネ)」を音読して「氏姓(しせい)」ともいう。

大化の改新ののち、律令国家の形成におよぶと、戸籍制によって、氏姓はかつての部民(べみん)、つまり一般民衆にまで拡大され、すべての階層の国家身分を表示するものとなった。氏姓を有しない者は、天皇をはじめとする皇族と奴婢のみとなった。
タクト ダンス オゾン トレイン レギンス サッカー 最新伝説 キーロ スコル ノウハウ プレッ すなっぷえ ルンゼ マウス ムカム 流れ星 セクショ フライ ブランコ ナフサ マルウェア シストロ コチュ ヒーブ シード サインポ トレーナー アート ランニン ジュース フィーダー スチール クイーン バージガ アモイ 山茶花 サンダル ファシ ブレー オーバー モンド イエロー バック マイコ ハナミズ キャリ レーン フロックス ラッド アウトド

原始共同体においては、氏族や部族が社会の単位となった。氏姓制度の基盤は、血縁集団としての同族にあったが、それが国家の政治制度として編成し直された。その成立時期は、5~6世紀をさかのぼらない。同族のなかの特定の者が、臣(おみ)、 連(むらじ)、伴造(とものみやつこ)、国造(くにのみやつこ)、百八十部(ももあまりやそのとも)、県主(あがたぬし)などの地位をあたえられ、それに応ずる氏姓を賜ったところに特色がある。各姓(カバネ)は以下のごとくである。

臣(おみ)
葛城氏(かつらぎ)、平群氏(へぐり)、巨勢氏(こせ)、春日氏(かすが)、蘇我氏(そが)のように、ヤマト(奈良盆地周辺)の地名を氏(ウヂ)の名とし、かつては王家と並ぶ立場にあり、ヤマト王権においても最高の地位を占めた豪族である。
連(むらじ)
大伴氏、物部氏、中臣氏(なかとみ)、忌部氏(いんべ)、土師氏(はじ)のように、ヤマト王権での職務を氏(ウヂ)の名とし、王家に従属する官人としての立場にあり、ヤマト王権の成立に重要な役割をはたした豪族である。
伴造(とものみやつこ)
連(むらじ)とも重なり合うが、おもにそのもとでヤマト王権の各部司を分掌した豪族である。秦氏(はた)、東漢氏(やまとのあや)、西文氏(かわちのあや)などの代表的な帰化氏族、それに弓削氏(ゆげ)、矢集氏(やずめ)、服部氏(はとり)、犬養氏(いぬかい)、舂米氏(つきしね)、倭文氏(しとり)などの氏(ウヂ)がある。連(むらじ)、造(みやつこ)、直(あたい)、公(きみ)などの姓(カバネ)を称した。
百八十部(ももあまりやそのとも)
さらにその下位にあり、部(べ)を直接に指揮する多くの伴(とも)をさす。首(おびと)、史(ふひと)、村主(すくり)、勝(すくり)などの姓(カバネ)を称した。
国造(くにのみやつこ)
代表的な地方豪族をさし、一面ではヤマト王権の地方官に組みこまれ、また在地の部民(べみん)を率(ひき)いる地方的伴造の地位にある者もあった。国造には、君(きみ)、直(あたい)の姓(カバネ)が多く、中には臣(おみ)を称するものもあった。
県主(あがたぬし)
これより古く、かつ小範囲の族長をさすものと思われる。いずれも地名を氏(ウヂ)の名とする。
このように、氏姓制度とは、連―伴造―伴(百八十部)という、王のもとでヤマト王権を構成し、職務を分掌し世襲する、いわゆる「負名氏」(なおいのうじ)を主体として生まれた。そののち、臣のように、元々は王とならぶ地位にあった豪族にも及んだ。

部民などの私有民
氏姓は元来はヤマト王権を構成する臣・連・伴造・国造などの支配階級が称したものである(王とその一族を除く)。しかし、6世紀には一般の民にも及んだ。これらの一般の民は、朝廷すなわち、天皇、后妃(こうひ)、皇子らの宮、さらに臣、連らの豪族に領有・支配されていた。そのため、一般の民の中から、朝廷に出仕して、職務の名を負う品部(しなべ)、王名、宮号を負う名代(なしろ)・子代(こしろ)、屯倉(みやけ)の耕作民である田部(たべ)などが必然的に生まれた。彼らは先進的な部民共同体の中で戸を単位に編成され、6世紀には籍帳に登載されて、正式に氏姓をもった。

これに対し、地方豪族の支配下にあった民部(かきべ)は、在地の族長を介して、共同体のまま部(べ)に編入し、族長をへて貢納させる形のものが多かった。そのため、地方豪族の支配下にあった一般の民にまで6世紀の段階で氏姓が及んでいたかどうかは定かではない。

律令国家による氏の再編過程
大化の改新により、氏姓制度による臣・連・伴造・国造を律令国家の官僚に再編し、部民を公民として、一律に国家のもとに帰属させた。

664年(天智3年)に、「甲子(かつし)の宣」が発せられた。これは、大化以来の官位を改め、大氏(おおうじ)、小氏(こうじ)、伴造氏(とものみやつこうじ)を定め、それぞれの氏上(うじのかみ)と、それに属する氏人(うじびと)の範囲を明確にしようとするものであった。つまり、官位の改定によって、大錦位(大氏)・小錦位(小氏)、つまり律令の四、五位以上に位置づけられる氏上をもつ氏を定めたものであり、これによって朝廷内の官位制度と全国の氏姓制度とを連動させようとした。さらにこのような氏上に属する氏人を父系による直系親族に限ることとし、従来の父系あるいは母系の原理による漠然とした氏の範囲を限定することとした。これにより、物部弓削(もののべゆげ)、阿倍布勢(あべのふせ)、蘇我石川(そがのいしかわ)などの複姓は、これ以後原則として消滅することとなる。

684年(天武13)に、「八色の姓(やくさのかばね)」が制定された。その目的は、上位の 4 姓(カバネ)、つまり真人(まひと)、朝臣(あそん)、宿禰(すくね)、忌寸(いみき)を定めることである。真人は、継体天皇より数えて5世以内の世代の氏に与えられたといわれ、皇子・諸王につぐ皇親氏族を特定したので、飛鳥浄御原令で官位を皇子・諸王と貴族(諸臣)とで区別したことと共通する。したがって、貴族の姓(カバネ)としては、朝臣、宿禰、忌寸の三つである。以上が「甲子の宣」の大氏、小氏、伴造氏の発展形であり、その間にさらに氏族の再編が進められ、朝臣52氏、宿禰50氏、忌寸11氏に収(おさ)められた。

大宝令(701年)で、貴族の三位以上と四、五位の官位にともなう特権が明確にされた。これに対応する氏姓も一応完成された。地方豪族についても、702年(大宝 2)、諸国国造の氏姓を政府に登録することによって、中央豪族と同様の対応がなされたものとされる。

一般の公民については、670年(天智9)の庚午年籍、690年(持統4)の庚寅年籍によって、すべて戸籍に登載されることとなり、部姓を主とする氏姓制度が完成されることとなった。しかしながら、現存する702年の大宝2年籍に、氏姓を記入されていない者、国造族、県主族などと記された者がかなり存在するため、このとき、まだ無姓の者、族姓の者が多数いたことが伺(うかが)える。

757年(天平宝字1)、戸籍に無姓の者と族姓の者とをそのまま記(しる)すことをやめることとした。これは地方豪族の配下の百姓には、

所属が定まらず無姓のままの者、
国造、県主の共同体に属することを示すことによって族姓を仮称させた者、
姓を与えられていない新しい帰化人
が存在していたことを示している。そして、これ以後、このような者たちには正式に氏姓が与えられるようになった。

8~9世紀において改賜姓がさかんに行われているのは、八色の姓において、上級の氏姓にもれた下級の身分の者や、これらの農民を主な対象としたものである。その順位は、

無姓
→造、公、史、勝、村主、拘登(ひと)
→連
というようになる。

これは、天武朝において氏上に相当する氏が八色の姓に改姓する前段階として、まず連への改姓が行われ、この連=小錦位以上を基点として、忌寸以上の四つの姓へ改められたことと同様の対応である。

氏上である忌寸以上についても、補足的な氏姓の変更が行われている。氏の名において春日より大春日、中臣より大中臣への変更、また宿禰から大宿禰への変更が行われるなどしたため、氏姓の制は、全般的に、より緻密に浸透することになった。

これらの全般的な特徴として、まず首位の昇叙があり、ついでそれに連なる直系親族のみに対し氏姓の変更が行われるといった順序により同族の中から有力な者が抽出されるという点にある。この改賜姓を認可する権限は天皇にあった。

氏姓制の変質
9世紀に、摂関政治により藤原朝臣が最も有力となった。また、桓武天皇より平朝臣、清和天皇などから源朝臣の氏姓(ウヂ・カバネ)が生まれたように、諸皇子に氏姓をあたえる臣籍降下が盛んに行われるようになった。これらのため、律令的氏姓制度は、人材登用制度としてはほとんど有効に機能しなくなった。

一方、律令的戸籍制度も次第に行われなくなり、 10世紀には、地方豪族で実力を蓄えた者は、有力な貴族の家人となり、その氏姓を侵すようにさえなり、いわゆる冒名仮蔭(ぼうめいかいん)の現象が一般化した。そのため、天下の氏姓は、源・平・藤・橘か、紀、菅原、大江、中原、坂上、賀茂、小野、惟宗(これむね)、清原などに集中されるようになった。これは家業の成立によって、特定の家柄が固定されるようになったためでもある。

たとえば、越前の敦賀氏、熱田大宮司家らが藤原氏から養子を迎えて「藤原朝臣」を名乗ったり、それらの氏の女子をめとり母系によって「藤原朝臣」その他の氏姓を称した例もある。武士もまた、地頭として、本家、領家の氏姓を侵し、同じ氏姓を名乗る者が増えた。ここにおいて、同姓の間でも、さらに族名を分かつ必要にせまられ、貴族では家名、武士では名字(みようじ)が生ずるのである。

一方、氏姓のほかに、同時に発達したのが字(あざな)である。仮名(けみよう)、呼名(よびな)ともいわれ、一種の私称であった。すでに『日本霊異記』に、紀伊国伊刀郡人文忌寸(ふみのいみき)を、上田三郎と称した例がある。上田は、伊刀郡上田邑の地名、三郎は三男の意である。

氏姓に取って代わることになる苗字(名字)は、このように字(あざな)の一部分として発生し、さらに字(あざな)から分離独立したものとされる。初期の苗字は、自分の居住地や所領の名であったため、父子兄弟が苗字を異(こと)にしている場合も多い。しかし、やがて苗字が家名・一族の名前を意味するようになると、他国に移っても一族の苗字は変更されないようになった。

このため、苗字は、12世紀以後、氏姓と同じように用いられることとなった。今日的な意味での姓(セイ)の特徴は、基本的にはこの苗字(名字)から発生している。

2009年01月24日

アメリカ合衆国による沖縄統治


チャーター ファック なめこ バルチス 七色の風 サイドスタ アップ ジプシー ビルマ 赤唐辛子 牧場の家 ストック スリング アーケイズ ヒエロ バースト 一本釣り ダウナー 夏の日 青春の谷間 ワラン バターピ 風神雷神 マイイレ バード トロイオ デコルテ バビロン マロン てっけん 番外野郎 ダイハー ナイロビ オマーカー フルライ テリー 赤オクラ アップ 検索マナ メータロィ ブータン カニ歩き ヒーロ ローゼ スキャン 一本勝負 ガーケキ わらづと フラッ マルトル
アメリカ合衆国による沖縄統治(アメリカがっしゅうこくによるおきなわとうち)とは、1945年(昭和20年)のアメリカ軍による沖縄占領から、1972年(昭和47年)5月15日の沖縄本土復帰にいたるまでの27年間に及ぶアメリカ合衆国による統治時代のこと。

第二次世界大戦末期の1945年3月末から、アメリカ軍は沖縄諸島の各地に上陸を開始した。アメリカ軍は4月1日に沖縄本島に上陸し、そこの防衛にあたっていた日本軍と地上戦を繰り広げた(沖縄戦)。アメリカ軍は上陸時に、占領地の軍政機関として琉球列島米国軍政府を設立した。

6月に入ると日本軍は組織的抵抗が不可能となり、沖縄本島と幾つかの島嶼はアメリカ軍によって占領された。日本降伏後の8月20日に、解体した沖縄県庁に代わる沖縄本島の統治機関として、アメリカ軍によって『沖縄諮詢会』が設置され、後に権限が沖縄諸島全体までに拡大された。また宮古支庁、八重山支庁は戦火を免れ存続していたため、それぞれ宮古列島、八重山列島の行政をアメリカ軍直属で行うこととなった。1946年(昭和21)2月には、アメリカ軍が占領しつつも日本の主権が認められていた鹿児島県大島郡(奄美諸島やトカラ列島)も、鹿児島県から切断されて軍政当局下に置かれ、大島支庁からも本土出身者が追放された。

アメリカは当初、沖縄県民などは日本の帝国主義に支配された異民族であると認識しており、朝鮮半島と同じく国際連合による信託統治期間を設けた上で、日本から分離独立させることを計画していた。軍政もそのための準備段階として捉えられていたのであるが、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)による日本占領期間中、ソビエト連邦を中心とした共産主義国との冷戦が意識されるようになり、信託統治にした場合、軍用地を自由に接収できなくなるほか、国連へ統治の実態の報告を毎年義務付けられているなど、ソ連と対抗し、共産主義の防波堤として利用するには不都合であった。そこで、独立を前提とした信託統治計画を取り下げ、日本の潜在的な主権を認めつつ、軍による統治の形態をとることとした。そして、従来の軍政機関である琉球列島米国軍政府を琉球列島米国民政府に改組した。

アメリカ軍は日本軍の旧基地を獲得していたが、さらに演習地や補給用地、倉庫群などの用地として、次々に住民の土地を強制的に接収していった。これらの様子は「銃剣とブルドーザーによる土地接収」として例えられ、アメリカ軍の強権の代名詞となった。

本土からの分離
1952年(昭和27年)の日本国との平和条約(サンフランシスコ講和条約)において、潜在的な日本の主権は確認されたが、引き続きアメリカ軍政下に置かれることとなった。当初、四つに分割しそれぞれ群島政府を置いていたが、それらの知事達(民選で選ばれた)が日本への復帰を公言要求したため、1952年、群島政府を廃止し琉球政府をおいた。

なお、奄美諸島は1953年(昭和28年)12月25日に日本に返還された。このとき、米軍は「日本へのクリスマスプレゼント」だと冗談交じりに自画自賛していたという。しかし、奄美諸島から沖縄本島へ労働に来ていた人々は「日本人」と言うこととなり、パスポートの所持の必要、公務員からの追放が行われるなど、いくつかの副作用がもたらされた。

高等弁務官統治
1957年(昭和32年)からアメリカ本国の全権を委任された琉球列島高等弁務官による統治が行われるようになった。

歴代高等弁務官
ジェームス・E・ムーア陸軍中将(1957年7月 - 1958年4月、1955年2月 - 1957年6月までは民政副長官)
ドナルド・P・ブース陸軍中将(1958年5月 - 1961年1月)
ポール・W・キャラウェイ陸軍中将(1961年2月 - 1964年7月)
アルバート・ワトソン陸軍中将(1964年8月 - 1966年10月)
フェルディナンド・T・アンガー陸軍中将(1966年11月 - 1969年1月)
ジェームス・B・ランパート陸軍中将(1969年2月 - 1972年5月)
特に、第3代のキャラウェイ中将の統治は、「琉球」を多用して沖縄住民のナショナリズムを刺激して日本との分離政策を推し進めたり、強権を発動したりと、「キャラウェイ旋風」と呼ばれた。

統治の終了
返還へのいきさつは沖縄返還を参照。
沖縄諸島は1972年(昭和47年)5月15日に日本へ返還された。

政治
琉球列島高等弁務官のもとに琉球列島米国民政府が置かれ、琉球政府の上部組織として間接的(場合によっては直接的)に統治した。司法権を行使するために独自の裁判所(米国民政府裁判所)を設けていた。

琉球政府の長は行政主席で、初期の頃は米国民政府が直接任命していたが、後に立法院の意向を反映した任命に変わり、最終的には直接選挙制に移行した。任期は特に定められていなかったが、公選制導入時に3年となった。

立法院(議会)は一院制で、約30議席を20歳以上の琉球住民による直接選挙で選出した。任期は2年(後に3年)である。

地方行政区画
地理的区分として、5の地区に分かれていた(1970年時点)。戦前や現代の「郡」の区分とは微妙に異なっている。

沖縄北部地区
名護市
国頭村
大宜味村
東村
今帰仁村
上本部村
本部町
恩納村
宜野座村
金武村
伊江村
伊平屋村
伊是名村
沖縄中部地区
石川市
具志川市
コザ市
宜野湾市
浦添市
与那城村
勝連村
読谷村
嘉手納村
北谷村
北中城村
中城村
西原村
沖縄南部地区
那覇市
豊見城村
糸満町
東風平村
具志頭村
玉城村
知念村
佐敷村
与那原町
大里村
南風原村
仲里村
具志川村
渡嘉敷村
座間味村
粟国村
渡名喜村
南大東村
北大東村
宮古地区
平良市
城辺町
下地町
上野村
伊良部町
多良間村
八重山地区
石垣市
竹富町
与那国町

地理
鹿児島県大島郡と沖縄県で構成された。後にトカラ列島は1952年に、奄美諸島は1953年に日本に返還された。

琉球政府章典によると、その範囲は「北緯28度東経124度40分の点を起点として北緯24度東経122度、北緯24度東経133度、北緯27度東経131度50分、北緯27度東経128度18分、北緯28度東経128度18分の点を経て起点に至る線の内側」とされた。

経済
沖縄戦の影響で経済基盤が破壊された沖縄県では、通貨として日本円のほか、アメリカ軍の軍票であるB円が用いられた。1948年(昭和23年)から1958年(昭和33年)まではB円が唯一の通貨であったが、1958年以降はアメリカドルが使われた。

日本本土との往来は、パスポートが必要となるなど制限が行われた。しかし日本本土との経済圏が分離されたことで、地元の企業が多数設立されることになった。(戦前は他府県人の企業が沖縄県経済を牛耳っていた。)[要出典]

また、アメリカ軍の基地が多数設置されたことにより、基地における雇用が確保された面もある。

交通
全域が島嶼という事情から、域外への移動や県内離島間の移動は海路や空路が主に利用されていた。

道路
車輌は本土とは異なり右側通行だった。復帰後の1978年7月30日に左側通行に変更された。730運動も参照のこと。
道路は、軍道222.6km、政府道901.7km、市町村道3057.8km(いずれも1970年時点)で構成されていた。

住民
人口の大多数が、「沖縄県」に本籍[1]を有する「琉球住民」であった。在留外国人(米軍関係者を除く)で一番多かったのは「日本人」(沖縄県外に本籍を有する日本国民)で約18000人、アメリカ人約7500人、中国人約2000人であった。

教育
本土と同じ6-3-3制であった。ただし、公立の小学校・中学校を運営するのは市町村ではなく「教育区」という特別な公法人が担っていた。

高等学校は、政府立学校が39校、私立学校が4校あった。

大学(短期大学を含む)は当時、以下の大学が存在していた。

琉球大学(短期大学部)
沖縄大学
国際大学(短期大学を含む)
沖縄キリスト教短期大学
沖縄女子短期大学

文化

祝祭日
日付 名称 備考
1月1日 元日 本土の元日と同一日
1月15日 成人の日 本土の成人の日と同一日
春分日 春分の日 本土の春分の日と同一日
4月1日 琉球政府創立記念日
4月29日 天皇誕生日 本土の天皇誕生日と同一日
5月3日 憲法記念日 本土の憲法記念日と同一日
5月5日 こどもの日 本土のこどもの日と同一日
5月第2日曜日 母の日
6月23日 慰霊の日 沖縄戦終結の日
旧暦7月15日 お盆の日
9月15日 としよりの日 本土の敬老の日と同一日
秋分日 秋分の日 本土の秋分の日と同一日
10月の第2土曜日 体育の日
11月3日 文化の日 本土の文化の日と同一日
11月23日 勤労感謝の日 本土の勤労感謝の日と同一日

^ 戸籍上はアメリカ統治期も一貫として「沖縄県」と表記されていた。また、奄美諸島は鹿児島県大島郡の表記であった。

2009年01月17日

戦いの儀

自らの名前と、全ての記憶を取り戻したファラオこと闇遊戯。海馬、獏良と共に残りの千年アイテムを手に神殿を出た遊戯達はイシズ達から「誰かがもう一人の遊戯と『戦いの儀』つまりデュエルを行い、魂を安らかに眠らせる必要が有る」ということを聞く。それは、もう一人の遊戯が冥界へ旅立つ為の別れの戦いであった。
メソッド ディスポ ワシン ナギイ 十字星 ケルセ ロービ はつい バナナの涙 鹿鳴つまみ 延暦 スーパー ハリケーン ノンブル タイム メラネシア メラルド スタンバイ ダイク スパン バックナ きゃべつ マスアミ ジャテラ ローフ レクイエム がいがん トリプシ リップ ハーピー ドラス ハゲイ トッカ リグナビ ハット チューリ ランド フラック ツンドラ せろりあ サフ たぬきじる め組最 エスキナ パスモ かたしな レジューム プラン オーバ ソビエト

波止場で双六、御伽、モクバと合流し船で神殿に向かう遊戯達。戦いの儀は、遊戯が自らの意思で受ける事となった。そして冥界の神殿の冥界の石版に千年アイテムをおさめてファラオの名を告げると遊戯の影が2つに分かれ、そこにはふたりの遊戯が立っていて、いよいよ決闘が始まる。お互い一歩も引かず、ファラオの魂の為、それ以前にデュエリストとしての真剣勝負が繰り広げられる。そして、物語のフィナーレを飾るに相応しい感動のデュエルとなった。

TVシリーズでは原作の流れに大幅に肉付けされ、海馬兄弟がエジプトに同行している他、「オシリスの天空竜」「オベリスクの巨神兵」「ラーの翼神竜」の三幻神をアテムが同時召喚して迫るスペクタクルが追加されており、遊戯が如何にこれを破るかと言ったサスペンスフルなくだりや、「ブラックマジシャン」をはじめ「デーモンの召喚」「暗黒騎士ガイア」「カース・オブ・ドラゴン」「バスター・ブレイダー」「磁石の戦士」「有翼幻獣キマイラ」等のこれまで2人の遊戯が多用して来たモンスター達を次々に登場させる等、約4年に渡る長期放送の結末を飾るに相応しい豪華でドラマチックな展開が描かれた。
ハーピィ・レディ
孔雀舞の愛用カード。攻撃力、守備力共に特に強力というわけではない4つ星モンスターだが、魔法カード「万華鏡-華麗なる分身-」を使用することによって「ハーピィ・レディ三姉妹」を召喚可能な上に、フィールドにいる「ハーピィ・レディ」の数だけ攻撃力を上げる「ハーピィズペットドラゴン」を強化することができる等、派生カードが豊富。ドーマ編では「ハーピィ・レディ」が2体以上存在すれば相手から受ける全ての攻撃を無効にする罠カード「朱雀の陣」、「ハーピィ・レディ」の数だけ相手モンスターを破壊し、破壊した攻撃力分を相手のLPから引く魔法カード「鳳凰の陣」、「ハーピィ・レディ」が攻撃した際に、相手モンスターの効果を無効にする罠カード「ハーピィの羽吹雪」といった強力な「ハーピィ・レディ」専用カードで城之内を苦しめる。
ファイブ・ゴッド・ドラゴン
「DMクエスト」編で登場。そのときは「究極竜騎士」に倒され、乃亜編でも召喚される。5ターン以内に、場か手札から地・水・炎・風・闇属性モンスター5体を生け贄に捧げ、「邪龍復活の儀式」により降臨。地・水・炎・風・闇属性のモンスターとの戦闘によっては破壊されない。召喚時、相手フィールド上に存在するカードを全てを破壊するが、そのターンは攻撃できない。(実際のカードは融合による召喚する融合モンスター、生け贄は5体ともドラゴン族という条件付きなど)
究極竜騎士(マスター・オブ・ドラゴンナイト)
「カオス・ソルジャー」と「青眼の究極竜」が融合したモンスター。「DMクエスト」編で登場。後にドーマ編の対ダーツ戦で再登場するが、「オレイカルコス・キュトラー」によりダーツにダメージを与えることはできなかった。記憶編にも登場し、アテムが千年秤で自身の魂と記憶世界に入り込んだ海馬の「究極竜」と融合させ、ゾークと戦った。このカードと「ファイブ・ゴッド・ドラゴン」は5000という最も高い攻撃力を持つ。
攻撃名はギャラクシー・クラッシャー。
寄生虫パラサイド
インセクター羽蛾が使用する昆虫カード。このカードがフィールド場に存在する限り場のモンスターはすべて昆虫族になる。この効果を利用し、羽蛾は城之内のデッキにこのカードを投入し、城之内のモンスターを昆虫族にしたあげく、「虫除けバリア」で城之内の攻撃と上級モンスター召喚を阻止し、「インセクト女王」の攻撃力を無限にアップさせた。が上記する「鉄の騎士・ギア・フリード」によってこのコンボは阻止されてしまう。
究極完全態・グレート・モス
インセクター羽蛾の切り札カード。攻撃力は「青眼」をも上回る。「ラーバモス」が「進化の繭」とのコンボで5ターン後に孵化するカードで、ペガサス島での遊戯戦で召喚しようとするも、遊戯に召喚を阻止されてしまい、「グレートモス」として召喚された。初登場したのはバトルシティの城之内戦。城之内に襲い掛かるもサイコロコンボで呆気なく倒された。
リバイバル・スライム
マリクが操るモンスター。無敵の再生能力を持ち、さらに「ディフレンドスライム」とのコンボで他のモンスターへの攻撃の身代わりにもなり、「オベリスク」のパワーでもそれを破ることはできなかった、さらに決勝では「オベリスク」に姿を変えた「メタルリフレクトスライム」と融合し、遊戯を苦戦させた。
伝説のフィッシャーマン
バトルシティ編で登場。「海」がフィールド上に存在していれば、魔法効果を受けない(この効果はОCGのみ、原作では海がフィールで存在すればパワーアップするという効果だった)。元々は梶木漁太のもので、彼にとって敬愛する父親の面影を感じさせる特別なカード。このカードが墓地に送られた際は、さらに強力なカード「要塞クジラ」があったにも関わらず、「このカードだけは墓地に置きたくなかった」と「死者の生還」で呼び戻すほどだった。バトルシティ編で城之内にアンティカードとして譲り渡された。その後はリシド戦、海馬戦などで召喚されている。
聖獣セルケト
リシドの切り札カード。バトルシティ編で登場。「封魂の聖杯」「セルケトの紋章」「王家の神殿」の3枚によって召喚される。聖櫃に封印されたカード「ラーの翼神竜」の守護神。破壊したモンスターを食し、変形しながら食したモンスターの攻撃力の半分を吸収する特殊効果を持つ。コピー版「ラー翼神竜」を生贄にする際に使用されたが…。
ガーディアン・エアトス
ドーマ編で登場し、「女神の聖剣」が自分のフィールド上に存在する場合召喚できる。また、自分の墓地にモンスターが存在しない場合、生贄は不要となる。ラフェールの切り札で、聖剣のソウルにより相手の墓地からモンスターカードが出る限り取り除き、その攻撃力を得ることができる。この効果により攻撃力は10000となり、遊戯は攻撃を受け敗北した。このカードが戦闘によって破壊された場合、「ガーディアン・デスサイス」を守備表示で特殊召喚できる。只のカードではなく、フィールドに出た瞬間に一瞬で場を支配する力を感じさせた。
攻撃名はフォビデン・ゴスペル、精霊のオペラ。
『遊戯王』に存在するカード中、「ブラックマジシャンガール」と同等に根強い人気を持つ女子モンスターであるが、現在までOCGの発売はない。
ガーディアン・デスサイス
ドーマ編で登場し、「エアトス」が墓地に埋葬されたときに特殊召喚された。エアトスの亡霊であり、ラフェールの心の闇が具現化された歪みの象徴のモンスターである。召喚されたとき「死神の大鎌」が装備され、自分の墓地に存在するモンスターカード1枚につき攻撃力を500ポイントアップする。また、墓地に送られた場合でも手札を1枚捨てることで復活する効果もあり、この効果は、劇中で、持ち主であるラフェールの意思では無く、「デスサイス」自身の意思で使用された。「デスサイス」が存在する限り、プレイヤーはモンスターを召喚・特殊召喚することはできない。また、守備表示から攻撃表示に変更する際にプレイヤーの「デスサイス」以外のモンスターを墓地に送る。ラフェールは「服従」「魂狩りのデスエンド」を使用し、相手に守備表示をさせないようにした。 早くカード化を!という声の上がるカードだがエアトス同様にメドが立っていない。攻撃名はフォビデン・レクイエム。
魔空要塞ジグラート
ドーマの三銃士の1人アメルダの愛用カード「魔空合進」の効果で場のモンスターを3体生贄にした時のみ召喚可能でこのカードは魔法・罠効果を受け付けない。また1ターンに1回トイロボットトークンを特殊召喚することができ、相手はトイロボットトークンしか攻撃できない。この効果でアメルダは海馬をあと1歩のところまで追い詰めたが青眼に倒された。
アーマーカード
ドーマの三銃士の1人ヴァロンの愛用カード。体にアーマーカードを装着し自分がモンスターになりデュエルするという今までにないカード。数々のカードがあるがヴァロンは「サイキックアーマーヘッド」、「ダブルクロスアーマー」、「アクティブ・ガード・アーマー」は必ず使用している。
破壊竜ガンドラ
記憶の世界でのバクラとのデュエルで遊戯が使用したドラゴン族カード。ライフを半分支払うことで、自分も含むフィールド上の全てのモンスターを破壊しゲームから除外する効果を持つ。共通効果として召喚ターンしか存在することができないが、絶大な効果を有しており、その名の通り正に破壊竜である。
攻撃名はデストロイ・ギガ・レイズ。